免疫力

免疫力低下の要因は

免疫力は、加齢・ストレス・不適切な生活習慣などで低下します。また、病気や病気の治療も免疫力を低下させる要因となります。免疫力は思春期にピークとなり、20歳を過ぎると少しずつ低下し始め、40歳代でピーク時の50%、70歳代で10%台まで低下する例もあります。

また免疫力はストレス・病気に対抗するシステムでありながら、それらに負けて低下が起こると悪循環を起こし、さらなる低下が進行します。

                 免疫力と病気の相関図

免疫力低下と癌の関係

癌遺伝子検査のメリット

40歳以降ではかなり免疫力が低下

40 歳以降ではかなり免疫力が低下していることがお判りになったとおもいますが、一般に癌の発症は40歳以降から増加して、60歳以降ではますます増加しま す。これは免疫力の低下と反比例して増えるのです。この事は癌の治療や予防に、免疫力の強化が極めて重要であることを示す事実です。まず、自分の免疫力が 年齢以上に低下していないかの検査から始めましょう。そして実年齢より10歳位は若い免疫年齢を維持するのが秘訣です。

以下の項目について検査します。

  • ○ 白血球
  • ○ T細胞数
  • ○ 赤血球
  • ○ T細胞増殖係数
  • ○ ヘモグロビン
  • ○ CD4 T細胞数
  • ○ ヘマトクリット
  • ○ CD8 T細胞数
  • ○ 白血球内容
  • ○ CD4/CD8細胞比
  • - 好中球
  • ○ ナイーブT細胞数
  • - リンパ球
  • ○ メモリーT細胞
  • - 単球
  • ○ ナイーブ/メモリーT細胞比
  • - 好酸球
  • ○ B細胞数
  • - 好塩基球
  • ○ NK細胞数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

免疫力判定コース詳細

免疫力判定
フローサイトメトリー分析 CD3+
CD4+
CD4+CD45RA+
CD4+CD25+
CD8+
CD8+CD28+
CD16+CD56-
CD16-CD56+
CD16+CD56+
CD20+
フローサイトメトリー解析値 T細胞数
CD4 T細胞数
CD8 T細胞数
CD4/CD8 T細胞比
ナイーブ(N) T細胞数
メモリー(M) T細胞数
N/M T細胞比
CD8+CD28+ T細胞比
B細胞数
NK細胞数
T-reg細胞数
細胞培養による解析値 T細胞増殖能
T細胞増殖係数
サイトカイン産生能 IL-1β
IL-2
IL-4
IL-5
IL-6
IL-8
IL-10
IL-12p70
IFNγ
TNFα
TNFβ
解析結果より算出 T細胞増殖係数
免疫力年齢
Tリンパ球年齢
免疫力スコア
免疫力グレード
自己免疫・アレルギー評価