口腔がん

口腔がんとは

口 腔とは口のなかのことを指す言葉で、口のなかのさまざまな場所にできるがんを総称して口腔がんといいます。舌にできる舌がん、歯肉にできる歯肉がん、舌と 歯茎の間にできる口腔底がん、頬の内側にできる頬粘膜がん、上あごにできる硬口蓋がん、唇にできる口唇がんがあります。日本で最も多いのは舌がんで、約 50〜60%を占めます

口腔がんの症状・特徴

口 腔がんは舌、歯肉、上あごなどできる場所によって症状は大きく異なります。食べ物が飲み込みにくく感じたり、鼻や口に違和感があったりといった自覚症状を 中心に、腫れ、出血、声のかすれなどが挙げられます。口腔がんの多くは扁平上皮という粘膜の表面から発生しますが、ほかに腺がん、悪性リンパ腫などの種類 もあります。見えにくい場所にできることが多く、さらに痛みや出血を伴わないケースも多いので、進行するまで気付きにくいことも多いようです。

口腔がんの生存率

国立がん研究センターがん対策情報センターによれば、2003〜2005年に口腔がんと診断された方の5年相対生存率(咽頭がん含む)は54.3%でした。

口腔がんの原因

口腔がんの多くは、喫煙と過度な飲酒が強いリスク要因になることがわかっています。その他、口腔がんの中でも多い舌がんでは、歯並びの悪さ、合わない入れ歯、虫歯などがあって常に舌に刺激を与え続けることが舌がんの原因になりうると考えられています。

一般的な、口腔がんの検査

触診
がんが疑われる部分を直接指で触り、がんを確認する検査です。頸部も併せて触診し、リンパ節への転移も調べます
CT、MRI検査
体の表面、あるいは膣の中から超音波を当てて調べる検査です。口腔にできた腫瘍の形状を調べたり、他臓器やリンパ節への転移があるかどうかを調べたりします。

当院の口腔がんの検査

免疫年齢検査

免疫は40歳以降に低下し、癌の発症や、感染症の増加につながる。あらかじめ自分の免疫能を知ることで、免疫強化などの対処が可能になります。

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活性酸素検査 FRAS4

病気や老化のほとんどは活性酸素が原因。そこで酸化ストレスと抗酸化力を測定し、その結果によりサプリメントや点滴で治療対策を立てていきます。

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がん遺伝子検査

少量の血液だけでPET、MRIなどでも発見できない微小癌を遺伝子検査で検出し、癌になる前の段階、すなわち前癌病変も遺伝子異常として検出します。

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CTC(末梢循環腫瘍)検査

ごく初期の段階で病巣が1.2mm大を越えるとがん細胞は血管内に侵入し、血液中を循環します。この血液中のがんの有無を採血のみで高精度に判定する検査です。

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口腔がんのステージ(舌がんの場合)

口腔がんの病期は手術を行った際、がんの広がりを診断してから決定されます。口腔への広がりの度合い、腹腔内への広がり、転移の有無などが重要な判断基準となります。

●舌がんの病期分類

口腔がんの先進医療

口 腔がんは会話、食事といった生活面だけでなく、容貌にも関連してくるがんです。心理的な負担はかなり大きいことでしょう。標準治療とあわせて、科学的な根 拠をもとに解明された「がんの原因」を根本的に解決する先進治療には、どのようなものがあるでしょうか。副作用や再発・転移などのご不安を抱える方も、ぜ ひご覧になってみてください。患者さまがQOLを保ち、心身ともに余裕をもってがんと向き合えるよう、当院がお力になります。

標準治療にプラスする先進医療。
患者さま一人ひとりの症状にあわせた
複合プランが「個別化治療」です。

がんと戦う力を
蓄える治療
【 酸素体質プログラム 】
  • 血液バイタル治療
  • 腸内リセット療法
  • 高濃度ビタミンC治療
  • 深部加熱治療
がんと細胞の
内側から戦う治療
【 アポトーシス誘導治療 】
  • DCAM療法
  • 水素療法
  • IPT療法
  • コロイドヨード療法
  • アルテミシニン注射
  • オーラサル注射
【 がん遺伝子治療 】
  • エンドスタチン遺伝子導入
  • がん遺伝子治療
  • アンチセンス治療
がんと細胞の
外側から戦う治療
【 免疫細胞の活性強化 】
  • 樹状細胞CSCワクチン治療
  • BAK療法
  • 高活性NK細胞治療
  • 自家がんワクチン療法
  • レクチノール皮下注射
  • 腸内乳酸菌
【 腸内免疫強化 】
  • 腸内リセット療法
  • プレバイオジェニック
  • プロバイオジェニック
  • バイオジェニック
がん細胞を
転移させない治療
【 がん幹細胞の根本治療 】
  • 免疫強化療法
  • 樹状細胞CSCワクチン治療
  • BAK療法
  • 高活性NK細胞治療